園日記

色水遊び

たいよう組(5歳児)

色水遊びと言っても、ただ単に色を混ぜる遊びではなく、五感を使ったり、試行錯誤をしたり、

子どもたちの成長に不可欠な刺激をたくさん味わえる遊びだと思っています。

幼児クラスでは約1か月をかけて色に興味を持ち、様々な遊びをしています。

「今日も色水実験したい!!」と大好きな遊びの一つです。。

この前は、保育士が博士に変身し、3つの色の食紅が入ったカップと、空のカップを用意し、実験をします!

というと・・「何々??」と興味津々の子ども達。

食紅のカップに水を入れ、キッチンペーパーの橋でカップをつなぎました。

「さぁ、どうなると思う??」

と子どもたちに聞くと、そこから話し合いが始まりました。

「キッチンペーパーに色が付くよ」

「キッチンペーパーの上で色が混じる」

「虹になる」とたくさんの意見が出てきました。

「このまま置いておいてどうなるか見てみよう」と声を掛けると、

コーナー遊び中だったのですが、遊びに行かずジーっと見て観察していました。

そして空のカップにキッチンペーパーをつたって、水が移動し、1滴落ちると・・・

「せんせーーーーー!!!!!たいへんーーーーーー!!!!」と大騒ぎでした。

もうそこからは、色水が落ちて混じっていくことが楽しくて「がんばれ~!!」と応援したり、

「やっぱり思った通りになった!!」と嬉しそうだったり♡

3時間後には、虹色の色水が出来ました。

 

 

後日もう一度したいとリクエストが!!

どれぐらいの時間で1滴が落ち、出来ていくかを調べたかったそうです。

時計とにらめっこしていました。

数や時間に興味を持っていますね。

 

他にも水滴遊びや、混色遊びカラーセロハン遊びなど、不思議をたくさん体験してくれています。

また子どもたちが不思議に出会ったときには考える時間・振り返る時間を大切にしています。

  

          

 

  

 

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