園日記

公園に出かけると、いつも遊具にまっしぐらで遊びに行く子ども達。

いつものように公園で遊んでいると、遊具で遊ぶのを止めてずっと地面を見ていたので「どうしたの？」と聞くと 「見てみてアリさん🐜がいるよ！！」と

アリ🐜が木の枝に乗るかを試しているうちに、たくさんアリ🐜がいるところを発見！！穴が開いていてその中に入っていく姿を見て、「これってアリ🐜の家なのかな？」と考えていました。1つ家を見つけると他にもあるかもと、アリ🐜の家探しが始まりました。

ちょうど公園に行く前の日に、ちょうちょ🦋の絵本を見て、タンポポの蜜が好き♡ということを知りました。「アリ🐜は好きなのかな？？」と不思議に思い、どうするのか見ているとアリ🐜をそっとすくって、タンポポの近くに連れて行ってあげました。すると、お花の上からすぐ逃げます。「なんでだろう・・」と何度もチャレンジしていたのですが、食べませんでした。するとそれを見ていたお友達が「分かった！！たんぽぽよりも○○君の手の方が甘いんだね」と。　　笑ってしまいました。

アリ🐜に興味を持った子どもたち。

保育ドキュメンテーションを作り保育室に飾ったり、絵本を見たりする事で、何を食べると喜ぶのかな？や家は巣と呼ぶこと、どんなところに巣をつくるんだろう？とアリ🐜についての新しい知識を得たり、新たな疑問も膨らんでいます。

公園に行く前の話し合いの時に、「やっぱりアリはタンポポの蜜が嫌いなのか知りたい」ということになり、またまたチャレンジしてみました。でもやはり花の蜜は好まないようですね

「もっともっと甘いものが好きなのかな？」「そうだ！次はドーナッツ持ってこようよ」と相談していました。 また花のところまで移動するときに「そ~っと持つんだ♡」と

「なんで？」と聞くと「だって苦しくなってかわいそうだから」と。

小さな命を大切に出来るそんな優しさにほっこりしました。 アリを飼って、巣の中を生で見てみたいそうなので、叶えるべく計画しています！！