色んな音 素敵な音
歌や手遊びが大好きな子ども達♡
もちろん楽器も大好きです!!
様々な楽器遊びをした後、まだまだ楽器あるよね!というと
『え~もうないよ~』と。
『みんな持っているよ』というと。???な子どもたち。
手を叩いたり、おしりをたたいたりして保育士が音を出すと『いいおと!!』と大爆笑!
音の鳴るものは何でも楽器に変身できると知った子どもたちと、音遊びが始まりました。
本物の楽器で遊んだ時に、マラカスが大人気だったので、マラカスづくりをしてみました。
中に入れるものは、金時豆・コーン(ポップコーンのもと)・ゴマ・塩といった食べ物で作ってみました。
それぞれ好きなものを好きな分量を入れて作っていくことに。
出来上がると早速音楽会です。
4種類分けて鳴らしてみると『音が違う!!』と気が付きました。『金時豆は大きな音で、塩はきれいな音がする』とただ鳴らすだけでなく、耳で聴き分けて考えていました。
コーナー遊びには廃材楽器コーナーを作り、試したり、演奏を楽しんだりしています。その中でもお気に入りなのが、ガラスのコップの楽器です。水を入れる量で音が変わるのですが、保育士がすると、何故かすべて♭の音に・・笑 どうしたらきれいな音になるのか、水の量を調節したり、叩き方を工夫したりしています。
この楽器遊びと並行して、遠足ごっこの用意をしていたのですが、動物の鳴き声の話になり、分かりやすい動物と鳴き声を知らない動物があることに気が付き、鳴き声調べが始まりました。家で調べて来たり、園で調べたり、様々な鳴き声を知り、鳴き声表を作りました。面白い発想ですね。
楽器と言えば、決められた楽譜やリズムに沿って気持ちを合わせて音楽を奏でる。それも大事なことだと思います。ただ練習させられるだけでは子どもたちにとって成長につながらないのではないでしょか??
音に興味を持ち、遊びを広げ、感じる、聞く、比べる、知る、試行錯誤する、様々な方面からの子どもたちの成長を考えています。
外に出て芝生に寝転がり一言・・・『かぜのおとがきこえるね♡』