『きんぎょが にげた』
くろーばー組さんが好きな絵本の一つである『きんぎょがにげた』
絵本を読むと、「きんぎょここにいるよ!ここ!」とページをめくるたびすぐに教えてくれます。きんぎょがどこにいるのか、覚えるくらい読み込んでいるようです。
園では大型絵本も用意しています。大きな絵本で見ると、きんぎょ探しもひと味違うようです。
お池(ブルーシート)にたくさんの金魚が逃げてしまいました!
そこで、みんなで金魚すくいに挑戦しました。
そーっと優しくすくおうとしたり、なかなかうまくすくえなかったら、ポイではなく手ですくったり、子どもそれぞれの反応が見られました。
また、「見て!金魚たくさんとれたよ!」と嬉しそうに見せてくれたり、どっちが多く救えたかお友達と比べてみたり、「できないよー」と苦戦しているお友達に“どうぞ”と渡してあげる優しい姿も見られました。
すくった金魚たちを金魚鉢で泳がせてあげる事にしました。
金魚鉢に水を入れます。
(画用紙に筆を使って絵具を塗り、水を注いでいきました)
くろーばー組になって筆を使っての制作は3回目。筆の持ち方も上手になり、しっかりと塗りつぶしていました!
いよいよ金魚たちを金魚鉢で泳がせてあげます。
(金魚に糊を付け貼っていきます)
糊を使うときのお約束「指をいち👆にして少しずつ」を守りながら、指に適量の糊を付けて貼っていました。糊を使う制作も3回目。以前使ったことをしっかりと覚えていたようです。
金魚鉢が完成すると「できた!見て見て」と嬉しそうに保育士やお友達に見せに行っていましたよ。
くろーばー組では、幼児クラスから貰ったメダカの赤ちゃんを育てています。日ごろから生き物に親しみを持っていたので、今回金魚の制作を考えました。
また、夏ならではの遊びを経験させてあげたいと思い、金魚すくいをして楽しみました。夏祭りでポイを使っての”いろイロすくいゲーム”も経験していたので使い方はしっかりと分かっていたようです。
絵具や筆、糊を使った制作をして、様々な用具に触れ、制作の幅が広がっています。これからも様々な用具や素材を使った制作を通していろいろな表現遊びをしていきたいと思っています。