園日記

生き物大好き

ひまわり組(3歳児)

4月からアリや、ダンゴ虫、セミなど季節ごとに様々な虫に触れあい、観察もしてきました。

幼児クラスの保育室には季節の物を飾り、生き物コーナーがあります。

保護者の方々の協力もあり、メダカ、ニジイロクワガタ、カブトムシ、サワガニが集まってきました。

子どもたちから「カブトムシのゼリーなくなったよ~!」や「カニさんの水少なくなってきているから後で入れてあげてね」他には「メダカの赤ちゃん大きくなっている!」と気づいたことを、報告を受ける毎日です。細かいところにも気が付いていて、感心させられます。

サワガニは隙間に隠れて見つけることが難しいですが、子どもたちは見つけるのが得意!「どこ~?」と保育士が探していると「ここだよ、ここ!」と真っ先に見つけます。

カブトムシは夜行性なのなかなか姿を現しませんが、たまたま出てくるのを見つけると大興奮!!

カブトムシを実際に近くで見てみると保育士の手に摑まって離さない!カブトムシの力の強さに驚きました。

ただ観察するだけでなく、遊びに取り入れる子ども達。
モノブロックでカブトムシを作ったり、レゴブロックでカニを作ったりする姿も。想像力豊かですね。

図鑑で他にはどんな種類がいるのだろう・・と気になったら調べたり、生き物が登場する絵本に興味を持っていたりします。

生き物を育てていく中で悲しいことも時には起こります。
そんな時、子どもたちが主体的に「どうしたんだろう」「しんどかったのかな」と考えたり話し合っている姿があります。

生き物と身近に接していく中で命あるものの事を考えて大切に思う気持ちが、生まれているようです。そんな姿に寄り添っていきたいですね。

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