園日記

秋の宝物

そら組(4歳児)

10月に入ってもとても暑い日が続きましたが、自然はしっかりと秋に進んでいたようで、ドングリやくり、まつぼっくり、落ち葉がお部屋に集まってきました。

ただ集めるだけでなく、自然物では様々な遊びや学びができます。

例えば、どんぐりが何個集まったかな??と数を数える、どっちが大きいかな?と大きさを比べる。ワークや本で学ぶことも大事ですが、生活の中で学んでいける事ですね。
どんぐりをよく見てみると、大きさや形が違います。「どんぐり」の絵本を見てみると、木の種類によって大きさやはっぱの形が違うことを知りました。絵本を見ながら、種類わけもしました。お気に入りの形があるようで「大きいのどこかな」「ほそながちゃんみるね」と楽しそうでした。

お散歩に行くとどんぐりが落ちていました。
「みて~みどりいろのどんぐりだよ~」
茶色にならないのかな??みどりのやつなんじゃない??と様々な会話が聞こえてきました。保育室に持ち帰り、瓶の中に入れて観察することにしました。
1時間ぐらいしか経っていないのに「茶色になった??」と見に来る姿がとっても可愛かったですよ。

卵パックの中にドングリを10個入れて、振って全部バラバラに入れるものを作って置いておくと、「あ~あと1個やのに~」とイライラ。笑できると嬉しそうでしたよ。

卵パックの中にドングリを10個入れて、振って全部バラバラに入れるものを作って置いておくと、「あ~あと1個やのに~」とイライラ。笑できると嬉しそうでしたよ。

保育士が大きな段ボールを用意して、トイレットペーパーの芯を貼っていきます。「何しているの?」と聞く興味津々の子どもたち。ドングリを転がすと「すごい!!」と大喜び♡早速挑戦してみましたが、なかなか難しい!!!でも協力して一緒に作っていきましたよ

他にもどんぐりコマや自然物を使った制作なども楽しんでいます。

秋の自然物は、遊びの宝物ですね。

どんぐりの中から虫が出てくるのもひそかに楽しみにしている担任です。

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