ふわふわことば とげとげことば、それってどんな気持ち??
幼児クラスで何だか最近、すごい言葉が飛び交うように・・
「きもい」「へん」「くそばばぁ」「くそじじい」ほかにも・・・
こういう言葉も、成長の過程だと思うのですが、やっぱり気になりますよね。使ってはいけないと叱ったところで、使うのをやめるのは一時的です。
どうしてそんな言葉を使うのか・・と子どもたちを見ていると友達とのかかわりの中で、自分の思いやモヤモヤしたものをうまく表現することが出来ずに、このような言葉を使っているのかな・・と感じています。
みんなで、じっくり (きもち)と(ことば)について考えてみました。
まずはどんな気持ちカードという表情のカードを見せてこれってどんな気持ち?と聞いてみました。
「お外に行けるからヤッタ~って言う気持ち」「叱られて悔しい気持ち」など表情から気持ちを読み取ることができました。
たくさんの表情のカードを(いい気持ち)と(嫌な気持ち)にわけてみることにしました。
少し難しい表情はみんなで話し合い決定!!
じゃあみんなが好きなのは??
もちろんこっち~!!!(いい気持ち)
そうだよね~。
次にどんな言葉がふわふわことばで
とげとげことば??と聞くと
ふわふわことば
「すき」「ありがとう」「じょうずだね」「うれしいよ」「すごい」「かわいい」
とげとげことば
「きらい」「いや」「むりやし」「あっちいって」「きもい」「くそばばぁ、じじい」
と出てきました。
じゃあ、みんなはどっちを言われたほうが、気持ちがいい?聞くと
「ふわふわことば」
それは友達も一緒だよ。と伝えています。
また、そういう言葉を言いたくなった時、どうしたらいいか・・も考えました。
今歌っている「ありがとうの花」という歌の歌詞に、
「ありがとうって言ったらみんなが笑ってる その顔が嬉しくて何度もありがとう」
という歌詞があります。
ふわふわことばがたくさん聞こえると、いい気持ちになってすてきな表情もたくさん見れて嬉しいね。たくさん使おう!!と目標になりました。
これは子どもだけでなく、大人にも共通する事ですね。
つい叱ることが多くなってしまいがち・・そんな時どういう言葉で伝えるといいのか・・考えること必要ですね。
たくさんのふわふわことばで包まれたいですね♡