園日記

ふわふわことば とげとげことば、それってどんな気持ち??

そら組(4歳児) たいよう組(5歳児)

幼児クラスで何だか最近、すごい言葉が飛び交うように・・

「きもい」「へん」「くそばばぁ」「くそじじい」ほかにも・・・
こういう言葉も、成長の過程だと思うのですが、やっぱり気になりますよね。使ってはいけないと叱ったところで、使うのをやめるのは一時的です。
どうしてそんな言葉を使うのか・・と子どもたちを見ていると友達とのかかわりの中で、自分の思いやモヤモヤしたものをうまく表現することが出来ずに、このような言葉を使っているのかな・・と感じています。

みんなで、じっくり (きもち)(ことば)について考えてみました。

まずはどんな気持ちカードという表情のカードを見せてこれってどんな気持ち?と聞いてみました。

「お外に行けるからヤッタ~って言う気持ち」「叱られて悔しい気持ち」など表情から気持ちを読み取ることができました。

たくさんの表情のカードを(いい気持ち)(嫌な気持ち)にわけてみることにしました。
少し難しい表情はみんなで話し合い決定!!

じゃあみんなが好きなのは??

もちろんこっち~!!!(いい気持ち)

そうだよね~。

次にどんな言葉がふわふわことば

とげとげことば??と聞くと

ふわふわことば

「すき」「ありがとう」「じょうずだね」「うれしいよ」「すごい」「かわいい」

とげとげことば

「きらい」「いや」「むりやし」「あっちいって」「きもい」「くそばばぁ、じじい」

と出てきました。

じゃあ、みんなはどっちを言われたほうが、気持ちがいい?聞くと

「ふわふわことば」

それは友達も一緒だよ。と伝えています。

また、そういう言葉を言いたくなった時、どうしたらいいか・・も考えました。

今歌っている「ありがとうの花」という歌の歌詞に、
「ありがとうって言ったらみんなが笑ってる その顔が嬉しくて何度もありがとう」
という歌詞があります。
ふわふわことばがたくさん聞こえると、いい気持ちになってすてきな表情もたくさん見れて嬉しいね。たくさん使おう!!と目標になりました。

これは子どもだけでなく、大人にも共通する事ですね。
つい叱ることが多くなってしまいがち・・そんな時どういう言葉で伝えるといいのか・・考えること必要ですね。

たくさんのふわふわことばで包まれたいですね♡

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