『キャベツ🐛』
指先の使い方がとても上手になっているゆめぐみさん。
今がおいしいキャベツを使って食育をしました🥬
まずはみんなでキャベツを買いに商店街へ出発💨
商店街には八百屋さんがたくさんあるので、3店舗見比べて、
普段からお散歩でよく前を通る八百屋さんに決定!
春キャベツと、冬キャベツを購入しました。
普段のお散歩では見るだけの八百屋さんで、キャベツを買って帰るという初めての光景に、不思議そうな表情をする子や、ちょうだい!!と一生懸命手を伸ばす子など、新鮮な反応の子どもたちでした✨
保育園に戻って、一人ずつキャベツの重さを確かめてみました。
あまりの重さに気を抜くと転がっていくので、みんな大事そうに両手でしっかり持っていました。よいしょ!っと持ち上げたり、なかなか力持ちのゆめぐみさん。
翌日に使うので消毒お願いします!とキャベツを調理の先生に預けました。
代表して高月齢の二人に、調理の先生のところまで運んでもらいました。
次の日!
キャベツが出てくる絵本『すっぽんぽーん』と『やさい』を読みました。
『すっぽんぽーん』は、お野菜たちが葉っぱやヘタを取って脱いでいくという面白いお話です。
『やさい』はリアルなイラストで、畑から収穫されて店頭に並んでいるお野菜の姿が描かれています。
そして、昨日のキャベツが登場👏
キャベツをすっぽんぽーんできるかな?と聞くと、
元気よく「はーい!!」と元気なお返事が✨
お顔より大きな葉をめくって、引っ張って……
すっぽんぽーん!できました👏
芯の部分は硬いので、保育士と一緒にパキッ!と良い音を立てながらむいていきました。
音に驚いて一瞬固まったあと、「わぁ~!」とニコニコ😊♡
取った葉が、程良い丸みと大きさだったので、帽子にしてみると…ぴったり♡
自分でも頭の上に乗せるほど、キャベツ帽子を気に入ったお茶目なゆめぐみさんです♡(笑)
キャベツの中ってどうなってるのかなぁ?ということで、調理の先生に来てもらい、目の前で切ってもらいました!
みんな瞬きも忘れて釘付けになっていました👀
春キャベツは中に隙間が多くて柔らかい断面。
冬キャベツはびっしり葉がつまっていて太い芯がありました。
調理の先生に四等分に切ってもらい、すっぽんぽーんの続きをスタート!
片手でキャベツを抑えて、もう片方の手でキャベツを引っ張って、両手をしっかりと使って集中して遊んでいました。
硬い部分は小さくちぎったり、キャベツの向きを変えてやりやすい角度を探したり、出来ないところは「せんせぇー!!」と叫んで助けを求めたり(笑)
手指も頭もフル回転!
めくったり、ちぎったり、どんどん小さくなっていくキャベツ…
最後は、芯と葉になるまでバラバラになったキャベツ…
入園から今まで、遊びの中で、寒天、ゼラチン、小麦粉、片栗粉、高野豆腐など、色々な素材を使った感触遊びをして、五感を育ててきました。
ゆめぐみで経験してきたことは、子ども達の豊かな感性、そして生きる力を育んでいく事を願っています。
ゆめぐみで過ごすのもあと少しとなりましたが、一日一日を大切に、楽しく過ごしていきたいと思います。