園日記

生活発表会~そら・たいよう~

そら組(4歳児) たいよう組(5歳児)

今年度もコロナウイルスの影響で生活発表会はDVDでの配布となりました。

そら、たいようぐみは劇遊び「さるかにがっせん」を楽しみました。

絵本が大好きな子どもたちは絵本棚にさるかにがっせんの絵本を置いていると早速興味津々!!

帰りの会で絵本を読むと次の日から、友達同士でストーリーを話したり、読みあったりする姿がありました。
そんな姿から表現遊びをスタートしました。
なりきったり、イメージを広げたりするのが得意な子どもたちは想像する以上に役になりきり、表現してくれました。

劇をしない?という提案にもちろん「OK!!」と昨年度の経験から早くやりたい様子でした。
自分の好きな役も決め、早速始めますが・・表現遊びと違って注目されることが多い劇遊びに戸惑いもありました。

でもめげない子どもたちは何度も繰り返していく中で、日々成長を見せてくれました。自分たちが楽しむだけでなくお客さんにも見てもらいたい!という思いが自然と溢れ、他のクラスのお友達や先生にも見てもらいました。
終わった後「緊張した?」という問いかけに「楽しかった」と笑顔で答える子どもたち。
あんなに恥ずかしがっていたのに、そんな緊張も楽しめるようになっているようでした。

劇遊びを繰り返していく中でクラスの仲間意識がさらに強くなったように思います。
同じ役の友達が困っていたら、手招きをしたりそっと場所を教えてあげたり、大道具を出す時にさっと支えてあげたり・・始まる前に急に「みんな準備はできてる??」「お~!!」という掛け声をしたり、全員で一つの劇を作り上げる、そして楽しむ!!成長が目に見える瞬間でした。
撮影日に向けてどんどん気持ちが高まり、いよいよ撮影日!!

「先生今日は全員来れるの?」と聞く子どもたち。実は全員がそろってできる日が少なかったので気にしている様子でした。「みんなでできるよ」「やった~!!」

撮影はすべての力を出し切って、楽しんでいました。
見ていた職員が感動して涙・・子どもたちもやりきって涙・・。
心がいっぱいになりました。

発表会は大人のためにあるのではなく、子どもたちの成長のためにある!
改めて感じた瞬間でした。

そら、たいようぐみだけでなく、各年齢に応じた姿を無理なくDVDに収録しました。
それぞれの子どもたちが大人が思う以上の力を発揮し、かわいい姿、成長を見せてくれました。
コロナウイルスで様々なことに翻弄されていますが、子どもたちはこの環境の中でもしっかりと成長してくれています。

ゆめぐみ
「かわいいひよことだるまちゃん 」

ふたばぐみ 
「はらぺこあおむし」

くろーばーぐみ
「もりのおふろ」

ひまわりぐみ 
「素敵な帽子屋さん」

そら・たいようぐみ 
「さるかにがっせん」

一覧をみる