園日記

あめあめふれふれ

ふたば組(1歳児)

ある日の夕方、子どもたちが窓際に集まり外を見上げています。

突然雨が降ってきて雨音に興味津々です。

「これはあめだよ」というと、「あめ」と保育士の言葉を真似る子もいました。

長い時間雨の不思議を観察していて

雨が地面に落ちること、地面が水でぬれている事にも気が付き最後はしゃがんで、雨音を楽しんでいました。

その日から雨が降っていると、外を指差し、観察する日が増えました。

雨に興味を持った子ども達。
雨を色々な方法で表現したいと思い、まずは楽器で雨音を奏でてみました。
レインスティックと言う楽器で、ひっくり返すことで、雨が落ちる音がします。
保育士が見せて何の音かな??と聞くと
指で指して「あめ!!」これにはびっくりしました。観察の成果かな?

あめふりの音楽に合わせてマラカスや鈴でも表現してみました。
歌も口ずさんでいてとっても可愛かったですよ♡

絵画でも表現してみました。初めての筆に初めは慎重でしたが、レインスティックの音とともに、素敵な雨がたくさんできあがりました。

大人にとったら、雨は憂鬱なものですよね。
でも子どもたちには遊びや、学びの素材の一つであることを子どもたちの姿から学んでいます。
もうすぐ梅雨入りです。子どもたちと一緒にどんな発見をしようかな?何だかワクワクしています。

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