子どもたちの安全を守るために…
保健
例年よりも異例の早さで梅雨明けした近畿地方ですが、GreenHouse尼崎園でも予定していたより少し早くプール開きを開始することになりました。
プール開きのこの時期に合わせて、GreenHouse尼崎園では、毎年AED研修を保育中の安全対策および、救命措置の共通理解や態勢づくりを図るために行っています。
事故の発生時に対応ができるよう、一次救命の流れを実施します。
救命措置が必要になった場合、どう動けばよいのか、具体的な想定をして役割を考えたり、職員同士で注意点を確認したり、気づきがたくさんある研修になっています。
また、熱中症の研修も同時に行い、どのようなサインをみたらよいのか、水分摂取量の目安、尿の回数や尿量の把握、応急処置の方法についても学習をしました。
また、消防署で行われている救命救急講習に参加し、乳幼児の救命措置の基本について学びました。
尼崎市は、現在10台の救急車が稼働しており、通報も非常に多い状況だそうです。
また、通報してから救急車が到着するまでの平均時間は8分51秒です。
救急車到着までの間に、私たちができることを…と考えさせられる講習になりました。
安全に過ごせるよう、子どもたちの夏の遊びを見守っていきたいと思います。