園日記

ぴよぴよさん

ふたば組(1歳児)

コーナー遊びの中で、見立て遊びを楽しむ姿が多く見られます。
ままごと遊びでは、手を洗って、材料を切って炒めて、いただきますをして食べる。
卵の割り方なんて、大人をよく見ているなと思います。

絵本コーナーや、粗大運動コーナーでも、登場人物や動物になりきる姿がよく見られます。
4月当初から考えると、イメージを膨らませる力が成長しているなと感じています。

そんな姿から、お話を楽しんでみました。
ふたば組さんが4月から大好きなえほん、「うずらちゃんのかくれんぼ」。
新しい絵本を置いてもやっぱり人気です。もう覚えているのではないかと思うぐらい大好きで「もういいかい?」「まだだよ」「もういいかい?」「もういいよー!」のことばのやりとりも楽しみ、ひよこの体操も日頃から行なっています。

制作でひよこのお面を作ると、ピヨピヨー!と大興奮!
お面とお尻をつけて可愛いピヨピヨひよこちゃんの誕生です!!鏡でチェックしたり、さっそくピヨピヨ~となりきって遊んだりしていました。
体操をしたり、かくれんぼ遊び(全く隠れていませんが笑)をしたり、ひよこになりきってイキイキと楽しむ姿がありました。

1歳児のふたばさんはまだまだごっこ遊びの準備段階で、身近な動作を再現する「見立て遊び」を楽しんでいます。
この時期に、周囲の大人と1対1でコミュニケーションを取ったり、身振りや手振りを真似たりする経験が幼児になったときの想像力やごっこ遊びにつながっていくのではないかと思います。
保育士や友達と一緒に見たて遊びやなりきり遊びをたくさん楽しんでいきたいです。

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