園日記

やってみたい!!

ふたば組(1歳児)

4月は他のクラスのお友達や先生を見ると泣いている子もいましたが。今ではすっかりみんなのことが大好きです♡
特に3歳児ひまわり組さんとはお互い無理のない交流をしています。

幼児クラスさんが育てたトマトの収穫をお手伝いしてもらったり

アイス屋さんごっこにお邪魔したり

お散歩で手をつないでもらったり

公園で虫を見せてもらったり

自然な関りの中で年上のお友達からたくさんの刺激を貰っています。

ある日のこと、ひまわり組さんが運動会の練習で玉入れをするということで一緒にお邪魔させてもらいました。
初めは玉入れの事が分からず玉を集めたり、保育士と一緒に入れたりすることを楽しんでいました。

しかし2回目、ひまわり組さんががんばるぞ、オ~!!と気合を入れていると、ふたばさんも真似をしてオ~!!! これにはびっくり!!

そして玉入れでは年上のお友達を見ながら一生懸命ボールを投げようとしていました。
その姿が可愛く、そして吸収力の凄さに驚かされました。

後から写真を見返すと、対戦相手のひまわりぐみさんにあっかんべ~をしているではありませんか・・笑 負けん気も十分ですね。

年上の友だちに限らず、大人の真似をし、自分で何でもやってみたいふたばさん。
保育士がおやつの片づけをしていると机を拭きふき。きれいになって満足していました。

子どもにとって、真似をすることは、人生経験を増やす機会だと思います。
年上の子どもを見て、積極的に真似をして年上の子どもに近づきたいと思い、向上心が芽生えていきます。

大人や年上の子の真似をして危ないことをしようとしたら、「危ないよ!」と教えてあげる必要がありますが、真似をしようとしているという事は、そこにやってみたいという好奇心が働いている気がしています。
無理のない範囲でできるだけ真似をさせてあげたいです。そして大人の行動も気をつけなければいけないとも感じます。蓄積されていった経験によって、生きる力や豊かな感性が育まれていくのではないかと思います。

*保育士の真似をして背中をなでて、お友達をなぐさめています。

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