みんなでたべるとおいしいね
ふたば組の子どもたちは、給食が大好きな子もいれば、苦手な食材が多い子もいます。ご家庭と連携しながら、子どもたちが日々楽しく食事ができるように関わっています。
保育士のお手伝いが大好きになり、給食やおやつを取りに行くお手伝いもしてくれるようになりました。給食室を開けるときはじめは恐る恐るだった子も、「いいにおいがするね~」「今日はかぼちゃが給食に出るね」「給食先生がいるね」と話をし関わっていくなかで興味がどんどん出てきたようで、イヤイヤ期真っ盛りですが、「きゅうしょうせんせいのところいくよ~」というと片付けや、トイレも頑張ってくれるようになっています。
給食を食べる前には今日のメニューや食材を話すようにしています。旬の食材は写真で見せたり時には実物を見せるようにしています。
サンマが出たときにサンマの写真を貼っていると食べながら「サンマ サンマ」と普段魚が苦手な子もパクパク食べていました。
収穫体験をしたおいもも、給食に出るたびに「おいも おいも」と話し大喜びです。
秋の味覚 栗 を観察しています。「とげとげだね~」「いたいね」と話していました。
先日面白いことがありました。
園庭に行き、幼児クラスが育てているピーマンををみて「ピーマン」と。
でもみんなが知っているピーマンはみどりのはず。
「あかい!!!」「ぴーまん あかい!!」
収穫が遅れて熟したピーマンが赤くなっていたのです。
どうして赤いのかな??と声をかけると、じっくりと観察をして考え込んでいました。1歳児なりに知っているピーマンはみどりなのになぜ赤いの??と考え込んでいました。
食事には個人差があります。嫌いなものは食べなくていいという考えではありませんが、無理やり食べさせることはしたくありません。
様々な面から食材や料理に興味関心が持てるように関り、一緒に食べられた嬉しさも共感していきたいですね。
先日行った参観では、給食の様子も見てもらいました。家では食べない野菜も食べている姿に保護者の方もびっくり!!
楽しい雰囲気づくりも大切にしていきたいです。
ふたばぐみさんの「おいし~♡」の顔。
*全部お見せできないのが残念なぐらい周りを幸せにしてくれる笑顔です。