園日記

今年度は乳児と幼児クラスに分かれテーマを決めて作品展を行いました。

乳児は「もりのふゆじたく」と絵本からイメージを広げ制作を行いました。
お散歩で拾った自然物を使ったり、ペンキ屋さんに変身してダイナミックに色塗りをしたりして楽しみました。
それぞれ各年齢に応じて様々な素材や技法に出会い、自分だけの作品が出来ましたよ。

幼児クラスは「もりのおみせやさん」と言うテーマでお店屋さんを作りました。どんなお店にするのか、何を作るのかを年上の子どもたちを中心に、子どもたちが主体的に制作を進められるように関わってきました。
4つのお店のチームに分かれ、品物ができあがってくるたびにワクワクして自慢する姿もありましたよ。

制作は、みんなと同じものが作れるということをねらいにしていません。
一つ一つの作品を作る工程の中にねらいを持ち関わっています。

作品展当日は、年齢によってさまざまな姿がありましたが、特に幼児クラスは早く見せたくて仕方がない様子で保護者の方に褒められて嬉しそうでした。

作品展が終わった28日には、全園児でおみせやさんごっこを行いました。
たいよう組さんが招待状を届けてくれ、貰った子どもたちは楽しみがさらに増していました。

お部屋の真ん中には銀行があり、銀行員の園長先生から葉っぱのお金をもらってお買い物をします。

いらっしゃいませ～という元気な店員さん（幼児クラス）のおかげでとっても活気のあるお店になり、可愛いやり取りがたくさん見られましたよ。

終わるときには幼児も乳児もそれぞれ満足そうな顔がたくさん見られました。