園日記

松ぼっくり

そら組(4歳児)

12月に入り、もうすっかり冬になったと感じる日々が多くなりました。
秋から冬。先月は、お散歩に行った時「あ、葉っぱが赤いよ」「黄色い葉っぱもあるよ」と言っていたのに「寒いね」「風が冷たいね」「木に葉っぱがなくなっているよ」と子どもたちも子どもたちなりに冬の訪れを感じているようです。

クラスのお友達が、ある日秋の自然物“松ぼっくり”や“どんぐり”をたくさん持ってきてくれました。
お家でも“秋”をたくさん見つけて“秋を感じ楽しんでいたようです。”
 そこで、松ぼっくりで制作をしても楽しいけれど、松ぼっくりだけを使って遊んでみない?とみんなに声を掛けてみました。
 すると、松ぼっくりをじっくりと観察したり、松ぼっくりを大きい順番に整列させたりとどんどん遊びが広がります。

順番に整列させた松ぼっくりの所に手のひらを広げては、「あ、手の指の長さみたいに並んでる」と驚きの声が。

松ぼっくりタワーを作ってみよう

三角は?

星?

松ぼっくりを使って色んな形作りにお友達と挑戦していましたよ。
最後には、松ぼっくりケーキも作りました。

そして12月といえば“クリスマス”

絵本『チビねずくんのクリスマス』を見て、チビねずくんみたいにクリスマスに向けての準備をすることにしました。
またまた再登場の松ぼっくり。

“松ぼっくりツリー”を作りましたよ。今回は、たいよう組・そら組同じ物を作りました。

たいよう組のお友達の制作風景↓

そら組のお友達の制作風景↓

同じ物を作ってもそれぞれの作り方やアイデアに違いがあって面白かったです。

クリスマスは、雪が降るほど寒いんじゃないかなとそら組のお友達と保育士は考え、“雪の結晶”のオーナメントも作りましたよ。
自分で丸い形の段ボールに切り込みを入れ、好きな色の毛糸を交互に巻き付けました。

みんな大苦戦していましたが、最後まで諦めずに取り組む姿。その姿を見て、今までの制作遊びを含めた活動の積み重ねがあってからこそのみんなの成長を改めて感じました。

最後にデコレーションをしてGreenHouse尼崎園の素敵なツリーに飾りました。

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