尼芋のツルでクリスマスリース
たいよう組(5歳児)
10月に尼芋を収穫した時に、尼芋のツルを自分たちで丸くリースの形に編みました。そのツルを12月のクリスマスに向けてリース作りをすることにしました。
編んだツルを久しぶりに出すと、なんと茶色くてカチカチ!木のようになっていました。子どもたちはそれを見て「前に作った芋のツルだー!」としっかりと覚えていてビックリ!自分たちで作ったことは本当にしっかりと覚えていますね。
「前はツル何色だった?」と尋ねると「みどり!」また、「どうして茶色になったのだろう?」と尋ねると「お水あげなかったからやん!」と即答。なるほど・・・と思いました。
子どもたちは春からお花や野菜を育てて来て、実ができたり枯れてしまったりの経験をしてきました。水をあげなかったときに枯れてしまい茶色になったことを覚えていたのですね。
早速、リースにリボンを巻いてかわいくしました。クルクル巻いていくのは難しいかな~と思いましたが器用にグルグル巻いていました。細かく複雑な動きもスムーズにできるるようになっています
お散歩で拾ったり、お家から持ってきた自然物やビーズやボンボンを好きなように飾りつけスタート!
ただ飾っていくのではなく、これ自分で拾ったどんぐりだ~と話をしたり、どんぐりつるつるやん!と自然物に触れて感じたことを言葉にしたりここに飾ったらかわいいかな?と置く場所にもこだわりを持って作っていっていました。
世界に一つだけの素敵なクリスマスリースの完成!!
一気にお部屋がクリスマスになりました♪ 制作する時間の中で子どもたちの豊かな発想力の面白さ、一人一人の個性、手先の動かし方が器用になっていっているなど成長を感じる時間になっています