おてつだいがしたい
保育士の何気ない一言や行動を日々子どもたちはしっかりと見て聞いています。
そして、自分なりに解釈して同じように言葉にしたり、同じ行動をすることもあります。
最近のふたばさんは言葉が増え、周りの行動をよく観察していて、保育士と同じことをやってみたいという思いがよく見られます。保育士が危ないことを注意していると、一緒になって「それぶっぶーだよ」とお友達に言うこともあります…
園庭に遊びに行きました。砂場では型抜きでいろんな形を作ろうと挑戦していたり、バケツいっぱいに土を入れて、重たいバケツを持ち上げて、ちからもち!と見せてくれましたよ
たくさん遊んでお片付けの時間になりました。
園庭の砂場の玩具は、スコップを入れるカゴ、型抜きを入れるカゴなどの四つのカゴに分かれています。このカゴの中にどんどん玩具を集めていきます。カゴにすべての玩具を集められると、保育士がカゴを収納棚まで運びます。
その保育士の様子を見ていたふたばさんが、一緒にカゴを運ぶのもお手伝いしてくれました。自分の身体よりも大きく重たいカゴですが、「よいしょよいしょ」「おもたい」とときどき休憩しながら、一生懸命運んでいる姿はとっても可愛いです。
保育士が手伝おうと一緒にカゴを持とうとすると、自分でしたいと断られました。笑 先ほど重たいバケツを持って運んでいたのが練習になっていたようです。
なんとか収納棚までとカゴを運び、「どーぞ」と渡してくれました。お礼を言うとお手伝いをした達成感とお手伝いを認められた嬉しさからか、とびっきりの笑顔を見せてくれました。
自分でできることをやってみる!保育士がやっていることを真似してみる!と子どもたちは好奇心で満ち溢れています。子どもたちのやりたい!挑戦したい!という思いをなるべく尊重できるように見守っていきたいと思います。