もうすぐ憧れの幼児さん
早いもので今年度も残すところ約１ヶ月。
2月は待ちに待った生活発表会がありました。
くろーばー組がしたのは、絵本“ぐるんぱのようちえん”を題材にした“ぐるんぱのほいくえん”。
練習の際、幼児さんたちにお客さんになってもらって劇を見てもらったり、くろーばー組のお友達が幼児さんの劇をお客さんとして見ることもありました。
幼児さんの劇を真剣な表情で見たり、歌の場面では身体を揺らしたりと劇の世界観に入り込んで見ていました。
生活発表会の本番が無事に終了して少し経ったある日、幼児さんと一緒に生活発表会ごっこをして遊ぶことになりました。
くろーばー組の劇から順に行っていくのですが、今回はひと味違います。
なんと他のクラスの劇のやりたい役を自由にやっていいのです！！
その事を伝えると、「えー！いいの？」「〇〇組さんの〇〇がやりたい！」とやる気満々の子どもたち。
まずはくろーばー組の劇。
くろーばー組のお友達は練習から何度も衣装や小道具を使っていたので、この日は全て幼児さんに貸してあげることに！優しいですね♡
いざ始まるといつもしていたゾウさんの役は幼児さんに任せ、大道具を支えて補助の保育士の真似をし始めて面白かったです（笑）
歌の場面では歌詞が曖昧な幼児さんのために率先して歌ってくれて、自分たちの劇をしっかりリードする姿に頼もしさも感じました。
幼児さんの劇では衣装や小道具を貸してもらい、やりたい役に変身✨
ひまわり組の“さんびきのこぶた”ではオオカミ役、こぶた役に挑戦！
オオカミの手で歩いている姿が可愛いです♡
そら組の“こびとのくつや”では、おばあさん役、小人役に挑戦！
チラッと覗く小人さんたちが微笑ましいですね😊
たいよう組の“ブレーメンの音楽隊”では、ロバ役、泥棒役に挑戦！
難しいセリフや動作も頑張っていました！！
お客さんとして見守ってくれているお友達も♪
真剣に集中して見ていたりニコニコ笑顔で見ていたり…
練習の際に少し見ただけではありますが、やってみたい憧れの役が一人ひとりの中にあったり、動作やセリフ、歌を覚えていたりと、子どもたちの観察力に驚かされました。
分からない場面は幼児さんを見て一生懸命真似をする姿がありました。
大人の姿や年上のお友達の姿を見て成長していくのだなぁと改めて実感した出来事でした。
くろーばー組のお友達も4月からひまわり組になり、幼児さんになります。
来年度はどんな姿を見せてくれるのか、今からすごく楽しみですね♪