園日記

はるといえば…

ふたば組(1歳児)

4月になり、新年度が始まりましたね。
一番年下のクラスだったゆめ組さんもふたば組さんになり、新しい保育室や玩具に気持ちを弾ませながら毎日を過ごしています。
コーナー遊びでは絵本が大好き。よく読んでほしくて保育士の元に絵本を持ってきています。
人気なのは“はるといえば…”という桜や蝶々などの春にちなんだものが出てくる絵本。

その中でも特に好きなのはいちごが登場するページで、そのページになると“わぁ~!おいしそう!”と言わんばかりの表情をするのがすごく可愛いです♡
そこで、ふたば組になって初めての制作はいちごの制作をすることにしました!

ある日の朝の会で本物のいちごを見せてみると、目を見開いてキラキラさせながらじっと見ていた子どもたち✨(笑)

今からこのいちごを作ろう!と言うと「はーい!」といいお返事が聞こえてきました。
保育士が準備をしている間も気になって仕方がない様子。作り方の説明をしてから、1人ずつ制作を開始しました。
いちご型に切った白い画用紙に、赤・ピンク・白の絵の具を多めに乗せ、フリーザーバッグの中に入れます。フリーザーバッグの上から絵の具を指で押していくと、ぷにっとした感触と共に画用紙に色が広がっていきました。

手が汚れないのに、なんで色が広がっていくの!?という不思議そうな表情をしていた子どもたち。手が汚れることが苦手なお友達でも楽しんで取り組むことができましたよ♪

そしてまた別の日、今度は立体のいちごの制作にも挑戦しました!
赤とピンクのお花紙をくしゃくしゃと丸くし、袋の中に詰め込んでいきます。何枚かのお花紙を入れて袋をいちご型にし、最後にヘタをつけたら完成です!
保育士の見本を見ただけで、お花紙を上手に丸めて袋に入れることができていたので驚きました😲

立体のいちごがたくさん出来上がり、なんだかみんな食べたそうな様子。
そこでまた別の日、いちご狩りごっこをすることに!
屋上に子どもたちが作ったいちごをたくさん吊るし、保育園にいちご狩りスポットができました。
1人ずついちごを入れるためのかごを持って屋上までの階段を一生懸命登り、いざ到着すると“なにこれ?”と不思議そうにしている子どもたち(笑)
保育士が見本で「こうやっていちごを取ってかごに入れるんだよ~」とやってみせると、興味を持っていちごに触り始め、必死に引っ張っていちごを取る姿が✨

取れたいちごを自分のかごに入れて持ち歩く姿、とても可愛かったです♡

お部屋に戻って取れたいちごを食べよう!とみんなで食べるふりをしてごっこ遊びを楽しみました。

中には本当にかぶりついてしまうお友達も…💦(笑)よっぽど美味しそうに見えたのでしょうね。

そしてお部屋の壁面として、大きなかごの中にいちごを入れて飾ることにしました。

こぼれないようにそっと入れていましたよ。

担任同士で本物のいちごをみんなで食べられたらいいな~と話していると、なんといちご狩りをした日のおやつが偶然いちごでテンションが上がる大人たち(笑)
子どもたちはいちごのおやつを見ても特に普段と変わらない様子でしたが、いざいちごを口に入れると幸せそうな表情をしていました♪

4月はいちごにフォーカスを当てて楽しく過ごしたふたば組さん🍓
また季節ごとに楽しい活動をしていきたいと思います!

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