感触遊び~絵の具~
慣らし保育も終わり、園生活に慣れてきたゆめ組さん。制作に挑戦しました。
入園して初めての制作は手形✋足形👣そして、絵の具のぬたくりをしました。
まず始めに絵本「いろいろばぁ」を見ました。絵本に釘付けでニコニコしながら喃語を話しながら聞いてくれました。
絵本が終わると感触遊びスタート!
絵の具そのものが入ったパレットを出すと、何の迷いもなく手を伸ばす姿や、恐る恐る絵の具を触りに行く姿など、子どもそれぞれ違った姿がありました。手の平に着いた絵の具をグーパーグーパー✊✋として絵の具のぐにゅぐにゅとした粘り気を確かめたり、色にも興味をもっていました。
模造紙を用意し、手のひらで模造紙に絵の具を付けていきました。ペタペタ♪と手形のように描いたり、手をスライドさせてワイパーのように塗りたくっていました
次に水をパレットに入れてみました。何をしているの?と不思議な表情で水を見つめていたゆめ組さん。それもまたすぐに触りたい気持ちが高く、早くちょうだい!と手を伸ばしていましたよ。
水と絵の具を手で混ぜて粘り気からサラサラに変わった感触を指や手で感じていました。
次に足形にも挑戦しました。
足の裏に絵の具を付けて模造紙の上を歩き、足跡を付けていきました。
手形は葉っぱ、足形は幹に見立て、「新緑の木」の完成です☆
この日はここまで。
後日、ピンク色や黄色で手形を取り、蝶々に変身!
素敵な壁面ができました!
手形や足形、ぬたくりをしてたくさん絵の具に触れ、感触を楽しむことができました。
制作や感触遊びを通して、様々な素材に触れ感触の違いを楽しみ、握る、離す、たたく、投げる、引っ張るなど、指先や手の運動発達を促したいと思います。また、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を育んでいきたいです。これから1年を通してゆめ組さんが取り組む感触遊びを紹介できたらなと思っています♪