園日記

たいようぐみ色研究所 スタート

たいよう組(5歳児)

本格的に色水遊びが始まりました。
「たいよういろけんきゅうしょです」

子どもたちのイメージはこういう感じらしく、眼鏡を押さえながらなりきって言っています。笑

赤・青・緑・黄の4色を使って混色を楽しみます。

まず4つのカップに色水を準備し、スポイトを使って色を混ぜます。
すると
「みて!!!」「すご~い」「好きな色になった」と1色目から大騒ぎです。

どんどん混ぜていくと
「これは何色って言うのかな??」と。
お部屋に貼ってあるカラーチャートと色水を比べて色の名前を決めていました。

友達の作っている色を見て、
「これ何色?」
「エメラルドグリーンだよ」
「どうやって作るの?」
「青と緑を少しずつ混ぜるよ」
「やってみる」
「そうそういい感じ」
「ほんとだありがとう」
と教えあう姿もありました。

この遊びは繰り返し飽きずに行っていて、「今日はこの色が1番好き♡」とお気に入りも研究しています。

繰り返し行くたびに、4色を混ぜるだけでなく、作った色と作った色を混ぜるとどうなるのか、と考え実行したり、同じ色を作るためにはどうしたらいいのかなど工夫や試行錯誤も見えました。片付けも用意も自分たちで行い、本当に頼もしいです。

色水遊びを繰り返しているある日、実験をしてみました。6つのカップを用意し、3つには赤・黄・青の色水を入れ、キッチンペーパーでつなぎました。

色水が染みていく姿に「がんばれ~!!」と応援していました。(かわいい♡)

凄く時間はかかったのですが、虹のかけ橋が出来ました!!
見た反応は「うわぁ~~~~!!!」といい反応でした。

色水遊びを通して、混色や色の名前をただ単に知ってほしいのではありません。
子どもたちの心がワクワクして、何で?どうして?とたくさん感じることが出来ていると思います。そんな経験が、生きる力につながっていくのではないかな思います。
就学までに育ってほしい10の姿にもたくさん関係していると思います。

さぁ今後のたいようぐみ色研究所はどうなっていくのでしょうか★
まだまだ続いていきそうです。

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