園日記

サナギからうまれたのは・・・?

くろーばー組(2歳児)

くろーばーぐみは虫への興味が高まり、アリやダンゴムシをお部屋で飼育しはじめました(^^♪

そんなある日お友だちがサナギを持ってきてくれました・・・
もう虫への関心はMAXです(笑)サナギちゃんへの愛情表現もしっかりと♡
「おはよ~!」「大きくってね~!」とステキな日課ができていました。

ですが、このとき保育士はこのサナギから生まれるのはちょうちょうなのか?蛾ではないか?と内心ビクビクしていました

さて、なにがでてきたのでしょうか?
正解は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ツマグロヒョウモン」というちょうちょうでした!
蛾ではなくちょうちょうがでてきてくれて心の底からホッとしました。

砂糖水を飲んでから放してあげるといいと聞いたので、さっそく砂糖水を入れると吸っていました♡
このころにはずいぶんと愛情?がでてきてペットような気持ちになっていました(笑)

でもずっと虫かごの中ではかわいそうです。子どもたちとも話し、お別れることに・・
お腹が空いてもすぐに密が吸えるよう園庭でお別れします。

飛び立つ瞬間をじーっと見つめていました、、
先に1匹が飛び立ちました!!!!
見上げながら「ばいばーい!!」「がんばってね!!!」「またあそびにきてね~!」
と大きな声で見送りました。親が子を送り出す気持ちはこんな感じなのかな?とふと感じました(笑)

サナギから観察し、ちょうちょうになったところも見られ、外の世界に飛び立つ瞬間もみれて
とてもいい経験になりました。子どもたちも毎日虫かごを見る楽しみはもちろん、それぞれ色々なことを感じたようでした。
生き物を育てるということを通して命の大切さや優しい気持ちが芽生えてくれたら嬉しいです。

さて、サナギから出てきたのは蛾かちょうちょう。どちらだったか当たりましたか??
もし当たっていましたら、園長先生に“くろーばーぐみの園日記見ました!ちょうちょう正解しました”
と伝えていただくと、ステキなプレゼントがあるかもしれません( *´艸`)

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