虫眼鏡の不思議
たいよう組(5歳児)
たいよう組には生き物コーナーがあります。
毎日お世話をしたり、観察をしたりしています。
保育士が観察用にさりげなく虫眼鏡も一緒においていました。
「これってなぁに?」と興味津々です。
「虫眼鏡っていうんだよ」
「小さいものを大きく見ることができるよ」と実践してみると
「ほんとだ」ととっても嬉しそうでした。
たいようを見ると目が痛くなるからしてはいけないという約束をし、観察をするとき使う姿があります。
そんなある日、「すごい」「なんで」とコーナー遊びの時に声が聞こえてきまました。
ふと子どもたちの方を見ると 時計を見ています。
「どうしたの?」と聞くと
「時計が反対に見えるの」と大騒ぎ。他の物を見て見ると「また反対だ」と。
恥ずかしながら担任もどうして反対になる時があるのかは分からなかったので
一緒に何で??と不思議を楽しみました。
そんな話を園長先生にすると
「大きな虫眼鏡あるよ」と見せてくれ子どもたちに見せると大騒ぎ!!
色々な種類の虫眼鏡があることを知り、様々な虫眼鏡を用意して遊んでみました。
違う虫眼鏡でもいっしょだね~と。
でも遊んでいるうちに
「先生、時計に虫眼鏡を近づけると反対に映って、顔に近づけるともとに戻るよ」と大発見!!そして大興奮!!
虫眼鏡だけでなく、興味に合わせて鏡やカレイドスコープ(万華鏡)を準備して遊んでいてこれから遊びが広がっていきそうです。
最近のたいようは「ふしぎだね~」があふれています。