園日記

STEAM教育 PICKUP たいよう組(5歳児)

色研究所をしていたとき、空の色にも注目していました。
空を見上げるたびに見える雲が大好きになり

「雲って色んな形があるよね」と気が付きました。

雲の図鑑を置いてみると、興味津々!!

雲の名前をたくさん知ることが出来ました。
戸外遊びの時に雲の写真を撮り、この雲のはなんていう雲かな?と話し合ったり、
見たい雲を話し合って、見えた時には大喜びしたりしていました♡

入道雲を見たい!と1番願っていて、夏になり、たくさん見られて嬉しそうでしたよ。
「おいしそうなくもだな~」と。
「雲の上ってどうなっているの?」という話から、みんなでイメージしてみました。
担任がストーリーテリングで、たいよう組が雲の上に遊びに行くと・・というお話をすると、
「雲の上に遊園地があって・・」「雲の綿あめをたべたいなぁ」「虹の滑り台を滑ったり・・」「神様がいるんじゃない??」と。担任が話す前にどんどんストーリーが出来ていました。
楽しそうな雲の上を描いてみない?ということで、雲や、その上の世界を描いてみることにしました。描きながらも話が止まりません。子どものイメージ力には感心させられます。

台風やゲリラ豪雨で雨が多くなり、雨の話題が多くなりました。
雲実験をすることに。
水の上に雲に見立てた、シェービングホームを浮かばせてみました。
「本当の雲見たい♡」「入道雲がいい」と雲の形のリクエストをされるほどお気に入りの雲があります。
「色研究所の時に使ったスポイドで色水を上から垂らしてみるとどうなると思う?」
「雲の色が変わるんじゃない?」「雲の上に水が乗る」「雲の下まで色水が行って、下の水がいろみずになるんじゃない?」と様々な意見が出てきました。

さぁ実験です!!
少しずつ垂らしていくと、初めは雲の中に水が消えていきます。しばらくすると。雲の下に色水が!!「先生、色水がしたにきたよ」「すごい」と大騒ぎ。
「ほんとだね~」としばらく実験を続けました。

「本当の雲もね、いつもは雨が降らないけど、雲の中に水が集まってお腹がいっぱいになると雨が降るんだって」と話をしました。
少し難しい話だったので、理解しているかは「?」です。でも雨の仕組みを分かってほしいのではなく、「へ~」と心を動かす体験が大切だと思っています。
「なんで」「どうして」「すごい」「へ~」を一緒にたくさん感じていきたいですね。

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