園日記

お月様調べ隊!!

たいよう組(5歳児)

9月に入り、秋の話をしていく中でお月見の話をしました。
「お団子の日!!」と。

絵本「パパお月さまとって」の絵本を見終わった後、
「お月さまって形が変わるの?」と。
どうやら形が変化していくことを知らなかったようで、
絵本の中の月の変化をもう一度見て見ると興味津々でした。
「夜空を見てどんな月かおしえてね」と話していると
次の日
「先生見たよ~!!」と昨日の月はね・・と話してくれたり、
保護者の方からも「急に夜カーテンを開けて一生懸命説明していました」
と教えてもらったり、ますます盛り上がっていきました。

そこで、カードを持ち帰り約2週間の間の4日間、
月を見て形を書いてくるという

たいよう組をお月様調べ隊に任命しました。

保護者の方々の協力も得ながら、月の不思議をより深めることに。
月見えた??「見に行ったんだけど見えないんだよ~」と嘆く子どもたち。
どうやら新月の時期に入ってしまい見えない・・

そんな話を園長先生にしていると、
園長先生のお家の日めくりカレンダーに月が載っていると教えてもらい、
子どもたちに見せると大喜び、園長先生をみつけて「毎日持ってきて」
とお願いしていました。笑

月を調べる期間を長く取っていたので見えるようになると
「見えたよ」と教えあっていたり、
保護者の方と夜空を見上げる素敵な時間を過ごしたことを
嬉しそうに話したりする姿がありました。

絵本「パパお月様取って」を題材に月を制作することに。
おとなは月=黄色と考えがちですが、
様々なカラーセロハンを用意していると、重ねて色を作ったり、
こだわりを持って作ったりしていましたよ。
はしごを作り、自分を貼って一言
「月行ってもおた~」よく見て見ると手が月に・・
どんな固さ?と聞くと「柔らかかったよ~」と。月を自分なりにイメージしているようです。

29日いよいよお月見の日。
お月様の発表会をしました。

当日までとっても楽しみにしていたのですが、一人が発熱で病児保育に・・
お泊り保育に続き、ZOOMでつなぎみんなで行うことが出来ました。
発表では観察した月の中で一番お気に入りを発表しました。
色や形や光り方など詳しく説明をすることが出来ました。

今回、「イメージする、不思議に触れる、考える、調べる」など
様々な方面からお月さまに関わってみました。
手が届きそうで届かない不思議がいっぱいの月。
今後も空を見上げて様々なことを感じてほしいです。

一覧をみる