園日記

うれしい言葉と悲しい言葉

そら組(4歳児)

最近、「○○言われた~」と心無い言葉が飛び交うことがあります。
例えば、「バカやな~」「あほやな~」などなど・・・意味を分かって言っている時や、少しその言葉に興味があって言ってみたり友達が言っているから真似してみたり。
色々なことが理解できるようになってきているそら組さんに、言葉についてお話することにしました。
言われて「うれしい言葉」「悲しい言葉」を出していき、女の子がニコニコ顔か悲しい顔になるのかマグネットボードを使って尋ねてみました。

すると、「かなしい!」「これはうれしい!」としっかりと分かっていました😌✨
「じゃあ、どうして友達が悲しくなるって分かっているのにいってしまうのだろう?」と問いかけてみると
「友達に嫌なことをされたときに言ってしまう」「言われたから言う」とのこと。
子どもたちとじっくり話し合い、解決法を考えました・・・ダメなことを言われたら教えてあげる、言ってしまうのを我慢する、先生に嫌なことがあったらすぐに言う。とのことでした。
落ち着いている時はしっかり考えてダメなことだと分かっている子どもたち。
ついつい心無いことを言ってしまうこともあると思いますが、言葉で友達は傷つくことがあるのだよということを知ってもらえる時間になったかなと思います。

話し合いっている時も、問いかけにしっかり答えたりみんなで一緒に一つの物事について考えることができるようになっていたりする姿に成長を感じました。

「友達が喜ぶ言葉を伝えられるたいよう組さんになってね!」に「うん!!」とたいよう組になる気満々!とっても楽しみにしているようです!!
人の気持ちを考えられる優しいたいよう組さんになってね♡

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