園日記

しろいうさぎとくろいうさぎ

そら組(4歳児)

そらぐみではおやつを食べ終わった後に、お帰りの会をしています。お帰りの会では絵本を一冊読んでいます。

ある日のお帰りの会で、「しろいうさぎとくろいうさぎ」という絵本を読みました。

内容はしんみりとした心温まるお話なのですが、あるページでまさかの大爆笑!!

それがこのページです。

「め、でっか」「へんなかおー」とうさぎが目を大きく広げて驚いている表情が面白かったようです。

あまりにも大爆笑で気に入っていましたので、この驚いている表情のウサギと真顔のウサギを拡大コピーして、ラミネートしてみました。

次の日のお帰りの会で、まず、真顔のウサギを見せると、「なんで!!」「うさぎやん!!」と驚いていました。

次に驚いているウサギを見せると、案の定大爆笑!!笑い転げてその場でひっくり返っていました。

真顔のウサギ、驚いている表情のウサギを交互に見せると、笑ったり笑わなかったりと、その表情の変化がとっても面白くて、担任が何度も交互に見せて楽しんでしまいました(笑)

真顔のウサギを出すと「これちゃう」と言うのに、驚きウサギでは「あははは」とひっくり返って笑っています。例えるならば、肉まんがあるとき~ないとき~みたいでした(笑)次はどっちのウサギが出てくるのか、みんなキラキラした目で待っていました。

このウサギたちは自由に遊んでもいいよとコーナー遊びの一角に置いておくことにしました。

すると…
ブロックで「たまごのからなんだよ」ブロックの四角い箱の中から、丸められたウサギが出てきました(笑)うさぎが卵から生まれてきたみたいです。

同じブロックでも「うさぎのすべり台やで」「ジェットコースターみたいやな」と友達とうさぎのすべり台を作ったり、

うさぎさんのカバンを作ってあげたりしていましたよ。

その後も、おままごとやら積み木やら、いろんな玩具で遊ぶ中にウサギが入り込んでいました。ウサギを通して、友達とのやりとりや遊びの幅が広がっていましたよ。

今後も子どもたちのおもしろいと感じたものを、すぐに取り入れて遊べていけたらと思います。

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