園日記

小麦粉粘土

くろーばー組(2歳児)

感触遊びの中でも手軽に遊べる小麦粉粘土。
一回目は、イメージして遊べるよう、パン生地をヒントに「パン」の絵本を見ました。

まずは小麦粉を触ってみることに。
「さらさらしてる」「すごーい」など小麦粉の感触に興味津々。

小麦粉に水を入れ保育者が混ぜてみると、また違う感触になりました。
「わぁーくっついてる!!」と不思議な様子で見ていました。
手にくっ付きにくくなるくらい捏ねていくと、パン生地のような小麦粉粘土が出来上がりました。

「パンのにおいがする」「てにくっついたー」といろいろな言葉を出しながら、ちぎったり伸ばしたりして楽しむ子、食べ物や乗り物に見立てて形を作る子、それぞれの遊び方で小麦粉粘土を楽しみました。

二回目は、小麦粉粘土に食紅で色を付けて遊びました。
自分で好きな色を選び、好きな食べ物(ドーナツ、パン)を作ったり、保育者と一緒に長く伸ばしてみたりと、さらに遊びを発展させていました。

普段の遊びの中でも、「パンつくりたい!!(小麦粉粘土をしたい)」と、小麦粉粘土で遊ぶことを楽しみにしているようなので、遊ぶ機会をたくさんつくり、小麦粉粘土だけでなく、いろいろな素材で感触遊びの楽しさを伝えていきたいなと感じています。

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