いろんなスライムで遊んでみよう
ねんど遊びが大好きなくろーばー組。
今回はスライム遊びをして、感触の違いを楽しみました。
ボウルに材料を入れて混ぜている様子を不思議そうに見ながら、「すごーい!」と興味津々!
立ち上がってボウルの中を覗き込んでいました。
くろーばー組で初めてのスライムをするということで、ハンドソープを入れたモチモチのスライムで遊びました。
完成したスライムを触ってみると、モチモチしていて手にくっ付かないので、初めて遊ぶ子もその感触が気持ち良かったみたいでした。
感触を確かめたり・・・
伸ばしたり・・・
手形を取ったり・・・
それから、コップにスライムを入れてジュースに見立て、ジュース屋さんをして遊ぶ子もいました。
「どんなジュースがいいですか?」
「オレンジジュースおいしい!!」
「かんぱ~い!!」
別の日は、ハンドソープ無しのスライムで遊びました。
手に一度くっ付くとなかなか取れないのですが、「きもちいいー」「みて!めっちゃのびる!」と言って、モチモチスライムとは違う感触を楽しみました。
「おちるかなぁ?」
「くものいとみたい」
冷蔵庫で冷やしてみるとスライムが固まり、触るとひんやりしていて、この時期にぴったりの冷たさとなりました。
保育者がほっぺたにくっ付けると、「つめたい!」と言いながら、自分のほっぺたにもう一度くっ付けたり、お友だち同士でくっ付けたりして、『冷たい』の共有をしていました。
触って遊んでいると人肌ほどの温度になり、またべったりとしたスライムに変わりましたが、どこまで伸びるか伸ばしたり、丸めたスライムがだんだん平たくなったりする様子を楽しんでいました。
感触遊びに抵抗があった子も、スライム遊びを繰り返し経験することで、伸ばす、ちぎるなど、手先を使って遊ぶことを楽しく感じられるようになりました。
感触遊びを通して、創造力や思考力を高め、遊びがどんどん展開できるような仕掛けをしていきたいと思います。