園日記

パプリカ?ピーマン?

そら組(4歳児)

 園庭で育てていたピーマンと枝豆。収穫してクッキングで、じゃこピーマンずんだおはぎを作り、思う存分堪能しました。
 収穫しきれなかったピーマンと枝豆をしばらく園庭にそのままにしておくことにしました。

 すると…、「せんせい!パプリカできてる!」「ピーマンがパプリカになっちゃった!」と大騒ぎ!ピーマンが緑色から赤色に変色していました。「パプリカちゃうで、これはピーマンやで」「赤いからパプリカやで」パプリカなのかピーマンなのかと論争にまで発展しました(笑)

 そこで、赤いピーマン茶色になった枝豆を収穫して観察することにしました。

この赤いピーマンは果たしてパプリカなのか…レッツ検証です!(笑)

まずは、触って匂いをかいでみたり、じっくりと見てみます。

お次は、ピーマンをはさみでチョキっとまっぷたつ!!「たねは白だね。ピーマンと一緒だね」「ピーマンのにおいする~」と匂いからもピーマンのままであると思ったみたいです。

「やっぱりピーマンやん」とパプリカではなく、ピーマンであると観察を通して気付いたようです。

枝豆の観察では皮をむいて種を取り出しました。
「はだいろやー」「めっちゃ硬いで!」と色が緑色からうすだいだい色に変わったことや種が硬いことを発見したようです。

そのお豆を見て、「大豆になったんじゃないのー」との声が!!

以前保育室の絵本コーナーに豆腐や大豆の絵本を置いていたので、そのような発見につながったみたいです。

ピーマンの観察を続けていると、ピーマンの種集めが始まりました。
一つのピーマンのなかに大量の種を集めていました。
「みてー。いっぱーい」とピーマン何個分かの種がびっしりと詰まっていました。

そんな時に、手があたり、たくさんの種が宙に舞い、床に散乱しました( ゚Д゚)ピーマンの種爆発です…!!
やっちまったという顔をしていました(笑)そこからは落ちた種をせっせと集めていましたよ。
床に落ちても、種を集めることが楽しいみたいです(^^)

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