園日記

「耳って、、、」

保健 STEAM教育

いつも元気なたいよう組さん🌞。
元気すぎて「もう少し小さな声で!」と言われていることがあります。

どうして大きな声で話したらだめなんだろう?

一緒に考えることにしました。

まずはってどこにある👂?みんなで確認しました。

これは流石に間違えません。
そして他の生き物にもどこにがあるか見てみました。
魚や鳥の、虫はそれぞれいろいろなところに耳がありますが、そのことを知っているお友達もいました。(カマキリはお腹のあたり、鈴虫やコオロギは前足に耳があります😲)

 次にの働きについて考えました。

すぐに「音を聞く!」と答えがありました。
耳にはもう一つ平衡感覚(バランス)を保つという働きがありますが、それはイメージしにくいようでした。

実際に耳で音を聞いているか確認してみました。
長い糸電話を用意して、看護師は廊下に出ました。

糸をピンと張ってまずは頭で聞いてみます。

「聞こえたら手を上げて」の声に反応はありません。

「聞こえなかったよ。」

次は耳に当ててみます。同じように話すとしっかり手が上がりました。

「やっぱり耳で聞いてたね👍」

耳の中ってどうなってるんだろう?

イラストを見て、自分の体の中を想像しました。

いつもお家の人に耳掃除をしてもらっている場所、その奥に鼓膜という音を聞くのに重要な場所があります。

とても傷つきやすいので守るためにどうしたらいいかな?

「耳掃除をしてもらう!」
「その時動かない!」
「大きな声で話さない」
その他に
・耳や耳の近くを叩かない
・耳の中に物を入れない
・鼻水が出たらすすらない

など守ってほしいことを伝えました。


風邪をひいて中耳炎になるのは鼻と耳がつながっているからという話をすると経験のあるお友達もいて、「あっ」と言う顔をしていて自分のこととして繋がったかなと感じました。

たいよう組さんは声の大きいお友達がたくさんいます。
大きな声や音は耳が疲れて、それを処理する脳も疲れます。
大きな音をずっと聞き続けていると小さな音が聞こえにくくなります。
みんながそれぞれ大きな声で話していると大切な話をしている人の声が聞こえにくくもなります。
場所やその時々に合わせた声の大きさが出来るといいね
と参考に声の大きさについてのパネルを見て考えました。

隣で遊んでいるお友達には大きな声は要らないね
大きな声はお当番さんなどみんなに聞いてもらう時だね など
担任の先生からもヒントをもらいました。

元気いっぱいのたいよう組さん🌞 
自分の思いをしっかり伝えられるのは素敵なことです。
それと同じくらい人の話を聞く事も大切です。
いつも大きな声でなく、声の大きさを自分で考えてお話出来るようになるといいなと思います😊

今は運動会の練習で他のお友達にも聞こえるように大きな声で「いち!、に!、さん!」と掛け声をかけて他のクラスと一緒に頑張っています。
きっとしっかり声を出している元気いっぱいの素敵な姿のたいよう組さんが見られると思います。

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