園日記

とんぼのめがね

くろーばー組(2歳児)

夏には、色水を使って違う色を混ぜることで、色が変わることを楽しみ、ねんどやスライムも色を加えて捏ねることで、色が変わっていくことに気がつきました。

虫にも色にも興味があるくろーばー組の子ども達。
秋の風物詩であるトンボを制作しました。

まずは、色画用紙にお絵描きをしたり、シールを貼ったりして羽を作りました。

作った羽と目を体に付け、カラーセロハンを貼ると・・・

とんぼのめがねの完成!!

羽、体、目の色は、それぞれ自分で好きな色をチョイス♪
オリジナルのとんぼができました!!

とんぼのめがねを使って、お部屋の中を探索☆

目に当ててみると「どう?」と似合っているかどうか聞いたり、

「いすのいろがかわってる~!!」

「あかいろにかわったね~」

と、身近な物の色の変化に気付く姿が見られました。

窓を開けて太陽の光を部屋に取り込むと、、、

羽に付いているシールやカラーセロハンが光で反射することに気が付きました。

角度によって反射する時とそうでない時があって難しいのですが、子ども達なりに考えて写し出そうとしていました。

「○○ちゃんとくっ付けてみる!!」と、お友だち同士でとんぼのめがねを合わせて、お互い覗き込むと、

「いろがかわった~!!」と違う色になることにも気が付きました。

それを見ていた他のお友だちも重ね合わせて覗き込んでいましたよ。

やっぱり色が変わったね。

普段見慣れているはずのお部屋にとんぼのめがねを通して見てみると、違う世界へ行ったような不思議な体験をすることができました。
また、違う方法でとんぼのめがねを使ったり、遊び方を工夫したりすることで、新しい遊びを発見することができました。

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