園日記

みどりいろ??

くろーばー組(2歳児)

急に涼しくなり秋も感じられるようになりました。
絵本が大好きなくろーばー組。保育士が季節の絵本に絵本棚を入れ替えるとすぐに気が付きます。
秋といえば・・どんぐり。絵本もどんぐりをテーマにしたものが多くなりました。

早速手に取り、前年度の経験から「どんぐり」について話をしていました。

どんぐりころちゃんというわらべ歌遊びも楽しみ、どんぐりが欲しいという願望が出てきました。
「どんぐり探しにいってみようか?」という一言に目を輝かせて「うん!」
どんぐりを入れる自然物バッグも用意しいざ出発!
10月からお散歩バギーを卒業し、手をつないでお散歩に出かけています。どんぐりの落ちている蓬川河川敷までは長い道のりです。
歩きながら「どんぐりまだ?」という声も・・
頑張って歩き、到着!!

どんぐりの木を見上げてみると・・
「どんぐりないね・・」という子どもたち。暑い日が多かったせいか、緑色のどんぐりだったのです。どんぐりは茶色と思っている子どもたちには、どんぐりは無いという考えになったようです。なるほど!と思いました。
地面を見てみると・・前年度のどんぐりがまだまだ落ちていてようやく笑顔に♡

「あった!!」「みてみて」「帽子かぶっているよ」とおしゃべりがとまりません。

みどりのどんぐりが茶色のどんぐりになって地面に落ちるという説明をしましたが、まだまだ理解は難しい様子・・
もうすぐ行く秋の遠足でみどりのどんぐりが茶色になっている変化が見られると思います。実際見て肌で感じられることを願うとともに、どんな反応をしてくれるか楽しみです。

大好きなどんぐりころちゃんも作り保育室も秋の森へと変身中です。

まだまだ自然物遊びを楽しみます。

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